• "説明責任"(/)
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  1. 越前市議会 2020-09-01
    09月04日-02号


    取得元: 越前市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-20
    令和 2年 9月定例会          令和2年9月越前市議会定例会(第2号) 令和2年9月1日の会議に引き続き、令和2年9月4日午前10時から会議を再開した。  =======================================1 議事日程┌─────────────────────────────────────────┐│           令和2年9月越前市議会定例会議事日程            ││                         令和2年9月4日午前10時開議 ││  第 2 号                                  ││ 第 1  議案第68号 令和元年度越前水道事業会計利益の処分及び決算の認定につ ││           いて                            ││ 第 2  議案第69号 令和元年度越前工業用水道事業会計利益の処分及び決算の認 ││           定について                         ││ 第 3  議案第70号 令和元年度越前一般会計歳入歳出決算の認定について    ││ 第 4  議案第71号 令和元年度越前下水道特別会計歳入歳出決算の認定について ││ 第 5  議案第72号 令和元年度越前産業団地造成特別会計歳入歳出決算の認定に ││           ついて                           ││ 第 6  議案第73号 令和元年度越前国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定に ││           ついて                           ││ 第 7  議案第74号 令和元年度越前介護保険特別会計歳入歳出決算の認定につい ││           て                             ││ 第 8  議案第75号 令和元年度越前後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定 ││           について                          ││ 第 9  議案第76号 越前市ひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正に ││           ついて                           ││ 第10 議案第77号 越前市勤労者児童会館設置及び管理条例の廃止について    ││ 第11 議案第78号 市道路線の認定及び変更について              ││ 第12 議案第66号 令和2年度越前一般会計補正予算(第9号)        ││ 第13 議案第67号 令和2年度越前介護保険特別会計補正予算(第1号)    │└─────────────────────────────────────────┘  =======================================2 本日の会議に付議した事件 日程第 1  議案第68号 令和元年度越前水道事業会計利益の処分及び決算の認定について 日程第 2  議案第69号 令和元年度越前工業用水道事業会計利益の処分及び決算の認定について 日程第 3  議案第70号 令和元年度越前一般会計歳入歳出決算の認定について 日程第 4  議案第71号 令和元年度越前下水道特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第 5  議案第72号 令和元年度越前産業団地造成特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第 6  議案第73号 令和元年度越前国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第 7  議案第74号 令和元年度越前介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第 8  議案第75号 令和元年度越前後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第 9  議案第76号 越前市ひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正について 日程第10 議案第77号 越前市勤労者児童会館設置及び管理条例の廃止について 日程第11 議案第78号 市道路線の認定及び変更について 日程第12 議案第66号 令和2年度越前一般会計補正予算(第9号) 日程第13 議案第67号 令和2年度越前介護保険特別会計補正予算(第1号)  =======================================3 出席議員(22人)     1 番 中 西 昭 雄 君         2 番 砂 田 竜 一 君     3 番 清 水 一 徳 君         4 番 桶 谷 耕 一 君     5 番 近 藤 光 広 君         6 番 橋 本 弥登志 君     7 番 小 玉 俊 一 君         8 番 吉 村 美 幸 君     9 番 加 藤 吉 則 君        10番 大久保 健 一 君    11番 吉 田 啓 三 君        12番 川 崎 俊 之 君    13番 題 佛 臣 一 君        14番 安 立 里 美 君    15番 大久保 惠 子 君        16番 川 崎 悟 司 君    17番 城 戸 茂 夫 君        18番 小 形 善 信 君    19番 前 田 一 博 君        20番 前 田 修 治 君    21番 片 粕 正二郎 君        22番 三田村 輝 士 君4 議  事       開議 午前10時00分 ○議長(三田村輝士君) おはようございます。 これより本日の会議を開きます。 本日の会議の遅刻届が城戸茂夫君から参っておりますので、御報告しておきます。  ================ △日程第1 議案第68号 ~ 日程第8 議案第75号 ○議長(三田村輝士君) 日程に入ります。 日程第1議案第68号令和元年度越前水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてから日程第8議案第75号令和元年度越前後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの8案について、一括して議題といたします。 この際、申し上げます。 これより行います理事者への議案質疑につきましては、一問一答方式により1議題につき質疑、答弁を含めて30分以内の時間制限により行います。 今議会は、新型コロナウイルス感染症対策といたしましてアクリル板を設置しておりますが、飛沫拡散防止を徹底するため、発言については自席にて座ったままでお願いをいたします。 また、申合せによりまして、各議員が所属する委員会の所管事項につきましては、施策の大綱に関するもの以外の詳細な事項に関しましては避けることを例としておりますので、申し添えておきます。 理事者におかれましても、質疑の趣旨に沿った適切な答弁をなされるよう、ここで改めてお願いをいたしておきます。 本案に対する質疑に入ります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) おはようございます。よろしくお願いします。 まず、令和元年度主要な施策の成果等決算報告書の36ページをお願いをします。 ここで防犯事業のオ 防犯カメラ設置事業補助金でありますが、これまでの議会の中でも課題等が出されておりましたが、振興会のほうに補助金を交付するという事業ですが、これまで議論されてきた課題をどのように解決したといいますか、解消に向けてやってきたかということをお聞きをします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小森総務部長。 ◎総務部長(小森誠司君) 防犯カメラの設置に係る課題というふうなことでございますけれども、まずは防犯カメラの設置に係る画像の管理やプライバシーについてということにつきましては、県の防犯カメラの設置及び運営に当たって配慮すべき事項に適合した防犯カメラの設置・運用要領を定めることを条件の一つとしております。 設置・運用要領には、画像の管理や画像の利用及び閲覧、提供の制限を定めることとされておりまして、捜査機関などから犯罪、事故の捜査等のために情報提供を求められた場合など、一部の例外を除き第三者に閲覧させないなど、条件を付しているところでございます。 そういった点につきましては、また地域住民の合意確認及び同意書の提出を求めておりまして、プライバシーの配慮に対応しているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) なかなか振興会、各地域の振興会に個人情報などのそういった問題を、そこに管理をさせるというんか、そういう対処をさせるというのがいかがなものかなという、そういったところでの議論でしたが、結構そういった県のほうの規定とか、そういった条文の中で一定程度の課題は解決はできるのかなと思いますが、まだまだ初めての個人情報に関するこういった取扱いを振興会がやっていくというのは初めてのことですので、これは慎重にそういったところ等整備しながらこれは広げていく、内容についてはいいことだろうと思いますが、そういったいろんな課題を整備しながらやっていただきたいと思ってますし、もう一点、維持管理費、そういったことについてはどのように考えておりますか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小森総務部長。 ◎総務部長(小森誠司君) 設置しました防犯カメラ維持管理費につきましては、県の補助金交付マニュアルに準じまして市の補助金要綱としているため、電気代や電柱の使用料等の維持管理経費につきましては、補助の対象外となっております。そのため、地区での御負担となりますので、その点については御理解をお願いしたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) もう一点、更新時期が多分に来るかなと思いますが、そういったことに関してはいかがでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小森総務部長。 ◎総務部長(小森誠司君) カメラの更新というふうなことでございますが、こちらのほうの補助金につきましては、期間が令和4年度までというふうなことになっておりまして、それを超えての補助については今のところはないというふうなことで御理解をお願いしたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) この更新が結構振興会にしたら高価なものですので、こういったその後の更新についてもいろんな配慮がなされるべきかなというふうに思ってますので、今後の検討をよろしくお願いしたいと思います。 続きまして、55ページです。 コウノトリが舞う里づくり推進事業のところでありますが、いろいろいろんな対策がなされていて、それぞれに成果が出てきてるというところかなと思っておりますが、このような舞う里づくり推進事業についての目に見える、一般の人に、市民の人に分かりやすい目に見える数値とか、そういったものがないかなというふうに思いますが、いかがでしょう。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 西野産業環境部理事。 ◎産業環境部理事(西野孝信君) コウノトリが舞う里づくり推進事業の進捗管理、数値目標的なものにつきましては、これまで水田魚道の整備数であるとか、水田退避溝、休耕田のビオトープ、そして冬期湛水の面積など、主に餌場環境に関するものというふうになってございます。(「議長」と呼ぶ者あり)
    ○議長(三田村輝士君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) 私が住んでいるところもかなりこういった事業で推進をされている地域でありますが、近年目に見えて分かりやすいのは、コウノトリが毎年飛来をしてる、野生の、野外のコウノトリが飛来してきたり、また産卵をしたり、今年は無事に子供が巣立ったというところでありますが、これは住民にとっては非常に分かりやすいですね。2年連続飛来をしている、コウノトリが毎年来てますよ、田んぼなどで餌をついばんでるという、そういう姿が分かりやすく見えるんです。 それでまた、さらにこの影響かどうか分かりませんが、大型の鳥といいますか、サギとか、シロサギ、アオサギとか、そういった鳥たちが増えている。その逆に、カラスが減ってきてるという、そういった状況を目の当たりにしているんですけど、例えばコウノトリ1羽で餌場が何ヘクタール、何アールと。どれぐらいカエルが、大型のカエルでどれぐらいとか、そういったことが目に見えたり、分かりやすく説明をされていくと自分の田んぼとか畑などでどれぐらい耕作したら、生き物を育む耕作をしたら大型の鳥とかコウノトリが生息できるんだろうという。 今年は4羽来ました。ということは、何ヘクタールのところに餌が集中しているからとか、そういったことが分かりやすいのかなと思いますので、この成果を数値化をして市民の人に、地域の人に分かりやすいものにできないかなというふうに思いますが、いかがでしょう。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 西野産業環境部理事。 ◎産業環境部理事(西野孝信君) 今ほど議員の御指摘にありましたとおり、白山地区にはコウノトリ以外の大型鳥と言われるものが多く飛来をされています。例えばコウノトリやサギ以外ですと冬季、冬の期間でありますけれども、オオハクチョウですとかコハクチョウ、こういった飛来も確認をされています。 これらの飛来の確認、飛来につきましては、餌場環境の整備、こういったものが大きく関係をしてるのかなと思っておりますので、今後飛来する大型鳥の種類や数などのこういったものによる進捗管理、これにつきましても専門家の御意見を伺いながら今後研究をしていきたいと考えています。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) 住民の人が分かりやすいような、取り組みやすいようなこういった取組をお願いしたいなと思っています。 次に、61ページです。 労働費、労働諸費のところでありますが、ここに(1)でシルバー人材センターの支援事業というふうにあります。聞くところによると、シルバーの担い手がいないとか、そしてまた逆に利用する人が少ないとかという話をいろいろちらちらと聞くんですが、この近年の動向と、そしてまたどのように活用されてるかというところを教えていただきたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小泉産業環境部長。 ◎産業環境部長(小泉陽一君) シルバー人材センターにつきましては、本年4月から事務所を瓜生町の国高労働福祉センター内に移転いたしまして、活動を行っているところでございます。 受託事業の件数でございますが、令和元年度の決算で申しますと5,826件で、対前年比84件、1.4%の減、契約金額につきましては3億1,907万7,000円で1,493万円、4.7%の減となっております。これにつきましては、年明け以降1月、2月、3月がコロナの影響と思われるもので、受託事業の件数が前月比と比べましてどんと落ちてるような状況でこのような結果になったものと考えております。 また、会員数につきましては、現在令和元年度で628人、ここ数年おおむねこの数字を維持するような形で会員数は維持している状況でございます。 また、近年の活動につきましては、今までの受託事業、それに加えましてシルバー人材の派遣事業ということで民間の派遣、派遣ですね、派遣の取組というものも国の指導によりましてどんどん進めていくと。それが、補助金の算定基礎にもなってくるということで、多様な就業機会や職域の拡大にも積極的に取り組んでいると、そのように理解しております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) 確かに派遣という近年の状況に合わせたような取組も必要かなというふうに思いますので、今後ともそういった状況を確認しながらシルバー人材センターの支援をお願いしたいと思っております。 次に、69ページです。 目2の林業振興費なんですが、ここのところでの林業振興の課題といいますか、そういうなのが見えてきてるのでしたら教えていただきたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 西野環境産業部理事。 ◎産業環境部理事(西野孝信君) 林業振興における課題ということでございますけれども、これにつきましては近年木材価格が安いことなどから、多くの森林所有者の方々が経営に対する意欲、失いつつあるのではないかなというふうに感じているところです。 また、一部の森林所有者の方におかれましては、限られた作業条件のよい山からの伐採、搬出を優先する、こういったことになりまして、結果として一定量の木が確保されなくなっています。 さらには、所有者の方々が山に入らなくなったといったことから境界が不明確となり、特に隣接地との境界域が狭い山林におきましては、このことが原因で間伐などや作業道の整備が進まず、計画的な木材生産がなされていないなどの課題があると考えられます。 こういったことから、国におかれましては森林環境譲与税を創設をし、森林整備や人材育成、木材利用の促進や普及啓発などの費用に充てるとしているところだと考えています。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) いろんな課題がある中で、森林環境譲与税基金事業というものがありますが、これについてはまだ現在進捗中かなというふうに思いますので、この中でも林業振興の課題を大きく解消していく、解決するような手だてもここでしっかりと見せていただきたいと思います。 最後になりますが、監査委員の意見書のところでお願いをしたいと思います。 審査意見書の7ページです。 ここで経常収支比率ということで、前年度比3.1ポイント大きく悪化し、92%となったというふうに記載をしてありますし、公債費の値が財政運営の硬直化の要因ともなるというふうに記載がありますが、ここでの悪化した要因といいますか、そういった分析はどのようになされているのか、そしてまた今後の影響について教えていただきたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 大蔵企画部長。 ◎企画部長(大蔵稔雄君) 経常収支比率についての要因の分析、今後の影響というお尋ねでございます。 まず、7ページの下の表でございますが、経常収支比率につきましては財政構造の弾力性を判断するための指標でございまして、人件費、扶助費、公債費などの経常的経費を市税、普通交付税などの経常一般財源で除した値でございます。平成30年度が88.9%、そして令和元年度が92.0%ということで、御指摘のとおり3.1%の増加ということでございます。増加した要因といたしまして、普通交付税等が減少したことによりまして分母が減少したためということでございます。 7ページの表の一番下の欄を御確認いただきますと、一番右端の201億円ということで、その前年度211億円よりも相当減少していると。 これにつきましては、普通交付税の算定におきまして、法人市民税が1年遅れて反映されるという制度でございまして、上から2番目の市税の欄を見ていただきますと、平成29年度から30年度にかけて大きく増額になっているのが御確認いただけると思います。このことが、今の国の制度によりまして4番目の欄の令和元年度、一番右側の普通交付税の減額につながったということでございまして、これが数値が上昇した主な原因であるというふうに分析をしております。 今後の影響ということでございますが、現行の中期財政計画上で来年度以降につきましてはおおむね91%前後で推移するものとシミュレーションをしておるところであります。今後とも、財政の硬直化が進まないよう経常経費の抑制に努めてまいりたいと思っております。 なお、8ページ、おめくりいただきまして8ページの2つ目の表でございますが、県内9市のうち現在昨年度の状況で6市が90%を超えております。こういったように、全国的に見ても経常収支比率の上昇といいますか、増加傾向にあるということでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 川崎悟司君。 ◆(川崎悟司君) 私も、今の財政健全化判断比率等の意見書のことでございますが、判断比率の意見書でございますが、4ページのことで実質公債費比率ということについてお聞きをいたします。 今の橋本議員の流れといいますか、一昨年と比べますと非常にいろんな数字が悪くなってるというようなことでございますが、この実質公債費比率というのは公債費のウエートが大きくなると財政の弾力性が低下するというようなことでございますが、比率が11.3%から11.6%に上昇しているということでございますが、その原因につきまして、まずお聞きをいたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 大蔵企画部長。 ◎企画部長(大蔵稔雄君) 実質公債費比率上昇の原因についてのお尋ねでございます。 実質公債費比率につきましては、実質的な公債費が財政に及ぼす負担を表す資料でございます。それで、前3か年の平均値で示される数字でございます。 ですが、令和元年度の単年度の実質公債費比率についてまず述べさせていただきますが、4ページの一番下のところを見ていただきますと、公債費につきましては低金利等によりまして5,800万円の減少でございます。 続きまして、5ページの上のほうへ行っていただきまして、上から2番目、一部事務組合の起債償還額の減少が3,900万円ということで減少しているということでございます。その結果、そこの表の下から2番目のところ、実質公債費比率単年度のところを見ていただきますと、前年度は右から2番目の欄、12.0%でございます。本年度は、11.6%ということで、単年度では0.4ポイント減少しているというところでございますが、その一番下のところを見ていただきますと、3か年平均では11.6%と、右から3番目のところですね、11.6%と前年度比0.3ポイントの増となったというところが要因だということでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 川崎悟司君。 ◆(川崎悟司君) 今の説明であったわけでありますけれども、しかしながら将来のこの見通しということにつきましては、どのような対処をしていくのか、そこについてお聞きをいたしたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 大蔵企画部長。 ◎企画部長(大蔵稔雄君) 現行の中期財政計画上で来年度以降につきましては、半世紀に一度のまちづくりなど大型プロジェクトにおいて発行した地方債の償還により、徐々に上昇していくということでございます。令和5年度の13.4%をピークに、その後は起債の抑制などにより減少していく見込みでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 川崎悟司君。 ◆(川崎悟司君) 今ほどの説明あったわけですけれども、減少していくというような見通しといいますか、そういうようなことで理解をいたしますが。 次に、5ページになりますけれども、今のページですけれども、将来負担比率ということでございますが、これも107.4%から126.2%ということで、数字的には少し大きく比率が上昇しているというふうに言わざるを得ないなというふうにも思います。 その原因につきまして、まずお聞きをいたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 大蔵企画部長。 ◎企画部長(大蔵稔雄君) 将来負担比率の上昇の原因についてのお尋ねでございます。 将来負担比率は、今議員御紹介のとおり30年度は107.4%、元年度が126.2%と18.8ポイント増加いたしております。この要因としましては、この5ページの下の表、一番下見ていただきますと、①のところ、地方債現在高のところでございますが、その増加、一番右が増減額でございます。18億円増加しておりますが、その内訳としましては新庁舎建設における合併特例債による地方債残高が約19億1,000万円程度増加したということ、次に②でございますが、債務負担行為の欄でございますが、この増の内訳としましては、企業立地促進補助金による債務負担行為が約12億2,000万円増加したということ、そして④でございますが、その内訳としまして一部事務組合でございますが、南越清掃組合の負担金が新ごみ処理施設の建設により約10億4,000万円増加したということが主な要因であるなというふうに分析をしております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 川崎悟司君。 ◆(川崎悟司君) 18.8ポイントが悪化したというようなことで、大型の様々な事業、こういったことへの負担、支出というものが原因だというようなことでありますが、将来の見通しにつきましては今後も様々な事業といいますか、建物の改修であるとか改築、こういったことも予想されるわけでありますけれども、そういったことについてどのような対処をされていくのか、お聞きをいたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 大蔵企画部長。 ◎企画部長(大蔵稔雄君) 将来負担比率の今後の対処法ということでございます。 この現行の中期財政計画上で来年度以降につきましては、令和2年度におきまして南越清掃組合の新ごみ処理施設建設整備に伴う起債額の増加によりまして、令和2年度が148.9%とさらに上昇すると考えております。ですが、それをピークにその後起債の抑制などにより徐々に減少していく見込みでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 川崎悟司君。 ◆(川崎悟司君) 次に、7ページでございますが、(3)番の参考資料という項目があるんですけれども、県内自治体の状況ということでございます。それで、実質公債費比率が県内9市で一番悪化しているんではないかということが読み取れます。将来負担比率も悪いほうから3番目となっております。こういった状況をどう考えるのか、お聞きをいたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 大蔵企画部長。 ◎企画部長(大蔵稔雄君) 県内9市との比較ということでございますが、9市それぞれの事情があると思いますが、本市におきましては実質公債費比率は半世紀に一度のまちづくりなどの大型プロジェクトにおいて発行した地方債の償還によりまして徐々に上昇し、今ほど説明したとおりでございますが、令和5年度をピークに減少していく見込みでございます。 将来負担比率につきましても、南越清掃組合の新ごみ処理施設建設整備に伴う起債額の増加により、令和2年度をピークにその後減少していく見込みでございます。 他市におかれましても、今後そういった庁舎建設やごみ処理施設の更新など、大型プロジェクトの整備を行う時期には数値が上昇していくものと考えております。 本市におきましては、両指標ともに上昇しておりますが、行財政構造改革プログラムの目標値の範囲内にあります。また、大型事業の完了後には元の水準に徐々に回復していく見込みでありまして、将来的にも健全財政の維持に努めてまいりたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 川崎悟司君。 ◆(川崎悟司君) 大型事業の兼ね合いといいますか、それぞれの施策の運営の仕方でこういった数字も少し変わってくるというような説明もあったわけでありますけれども、将来的にはしっかりとした健全財政を維持していくためにどうすべきかということについてはさらに知恵を絞っていただきたいなというふうにも思います。 次に、基金運用状況審査の意見書ということで、11ページの市債の借款の状況の表でございますが、これの78ページの結びでも起債の借款について高率とならないよう対応されたいとの指摘をされておりますが、これは一体どういう状況なのか、少し分かりやすくお願いいたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 大蔵企画部長。 ◎企画部長(大蔵稔雄君) 今の11ページの上の表を見ていただきたいのですが、この起債の借換えにつきましては、結びでの指摘についてということでございますが、指摘があったということでございますが、この11ページの上の表を見ていただきますと、本市では15年間及び20年間の償還の起債については借りた時期から10年後に利率の見直しを行うものと定めておりまして、それに従って各金融機関から借入れを行っているところでございます。 ですので、令和元年度の利率見直し分につきましては、平成20年度、10年前の平成20年度の発行起債となるわけでございまして、表の真ん中の欄、当初金利という欄を見ていただきますと当時1.50から1.75%と書いているということでございます。そして、10年後の見直し後の改定金利につきましては、その右横、改定金利0.50%となったものでございます。その見直しに伴いまして、利子額は右下、▲の97とありますが、9,775万9,000円その交渉により削減されたということでございます。 この市債の10年での借換えにつきましては、借換え時に金融機関と交渉を行いまして、新たな金利設定により利息の低減に努めておるところでございまして、今後もしっかりと交渉を進めてまいりたいと思っております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 川崎悟司君。 ◆(川崎悟司君) この金利につきましてもしっかり低率のものをしっかりと対応していただきたいというふうに思います。 次に、13ページの科目別超過勤務手当の推移という表があります。実際、これも年々この手当というものが増えてきているわけであります。この要因の分析と、今昨今言われております働き方改革、こういったことへの対応も含めて今後の姿勢といいますか、進め方はどのようにお考えなのか、お聞きをいたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小森総務部長。 ◎総務部長(小森誠司君) 超過勤務の増加要因でございますが、昨年度につきましては特に窓口職場において新庁舎移行に向けた総合窓口設置に係る協議や、全庁的に引っ越しの準備が時間外での作業となったこと、また幼児保育無償化等制度改正に伴う事務の増大等が主な要因と考えております。 超過勤務抑制の取組につきましては、毎月の上限時間を超える場合の事前手続を徹底するほか、所属長による職員の超過勤務の厳正な管理を行っているところであります。 さらに、事務分担の見直しによる業務の平準化や業務の効率化、合理化を進める一方で、毎週水曜日の定時退庁や各種休暇の取得促進など、ワークライフバランスの一層の推進を図ることで職員の健康管理に努めております。今後も引き続き労務管理をしっかり行いながら、超過勤務の抑制に努めてまいりたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 川崎悟司君。 ◆(川崎悟司君) 新しい庁舎ができて職員の皆さんも新しい気持ちで職務に精励されているんだろうというふうにも思います。 そういった中で、旧態依然の考え方といいますか、超過勤務そのものに対する考え方や働き方の改革、こういったことも十二分に庁内で議論をしていただいて、環境づくり、仕事の効率化や、そういったことへの環境づくりもしっかり積み上げていってほしいなあというふうにも思います。 次に、19ページでございますが、19ページの②の滞納処分の状況ということが書かれております。これはいろいろ差押えの件数や滞納処分額とも増えております。滞納処分というのは非常に市にとってもいいわけでありますけれども、それらの原因、要因については何なのか、お聞きをいたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 大蔵企画部長。 ◎企画部長(大蔵稔雄君) 滞納処分の件数に関するお尋ねだと思いますが、年度による件数の増減はありまして、平成30年度が少なかった年度に当たるということもございますが、差押え件数及び滞納処分額が増えた要因としましては、平成31年3月に「滞納は初期に断つ」をスローガンにした市税等滞納削減アクションプランの改定を実施しまして、その中でも現年分収納率の向上に向けて積極的に取り組んだことが上げられるというふうに思っております。具体的には、市県民税普通徴収者の滞納の初期の段階において総合的な対策を迅速に行ってきたためというふうに考えております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 川崎悟司君。 ◆(川崎悟司君) こういった滞納のことにつきましては、初期の段階でしっかり対応すると、全庁を挙げて、これまでもそうだと思いますが、そういったことも含めてしっかり対応していってほしいなあと重ねてお願いをするところであります。 それでは、78ページの結びでございますが、監査委員さんからの意見書でございます。 丸の6番目になるんですけれども、行財政運営上の様々なリスクに対応するために継続的に見直しを行い、さらなる意識改革を進める必要があるとあります。このさらなる意識改革というものについてはどのようなことを指すのか、団塊の世代の大量退職が続いてきたわけでありますけれども、市の職員の皆さんの中にもこういった意識にばらつきがもしあるのであれば、これはしっかり訂正をしていかなければならないなあというふうにも思います。少ない予算で最大の効果を上げるということで、職務に日々御尽力をされているというふうに思いますけれども、このことについての御意見をお伺いいたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 塚崎代表監査委員。 ◎代表監査委員(塚崎正巳君) お答えいたします。 平成29年度地方自治法の改正では、内部統制の制度強化が打ち出されまして、各課において業務手順書、いわゆるマニュアルが整備されました。監査委員といたしましては、従前の監査委員が問題点を指摘する、そういったスタンスから今後は業務手順書の不断の見直し等に基づき各課の各担当が自ら問題点を未然に発見し、そして事前にリスクヘッジすると、そういった対応にシフトをしていくべきだというふうに考えております。したがいまして、そういった意味合いでの意識改革でありますので、御理解を賜りたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 川崎悟司君。 ◆(川崎悟司君) 常に意識改革というのは必要だと思いますし、それを共有して進めていくということも重要かなあというふうに思います。しっかりとした体制を構築していただいて、進めていってほしいなというふうに思います。 最後に、市としての令和元年度の決算をどういうふうに見て今後対応していくのかということをお聞きいたしたいと思います。 今年は、コロナの感染の影響というものがいまだに続いている状況でございます。当然、経済界におきましても各企業、事業所の業績にも大きな影響が出ているということは、もう当然だなというふうに思います。 そうしますと、税収というものも減収することが予想されるわけでありますけれども、このかじ取りも含めてどのように対応されていくのか、お聞きをいたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 大蔵企画部長。 ◎企画部長(大蔵稔雄君) 本年の決算に対してのという総合的な御質問ということで。 この結びにもありますが、監査の御意見に対しましてはこれまでも真摯に対応を図ってまいりましたし、今回の件に対しても真摯に対応を図ってまいりたいと思っております。 その上で、令和元年度の決算については半世紀に一度のまちづくりの真っ最中でありますが、経常収支比率実質公債費比率、将来負担比率の財政指標など上昇はしましたが、全ての項目について行財政構造改革プログラムの目標値を達成し、財政調整基金残高は24億6,000万円と1億9,000万円減少いたしましたが、中期財政計画の22億6,000万円を上回って確保しているところでございます。 収入の確保につきましては、市税滞納の初期段階での対応に努め、生活状況や財産状況を確認し、きめ細やかな対応に努めた結果、引き続き収納率の上昇、本年度は0.6ポイントの向上に加えまして財産の売払収入約3億円、ふるさと納税の寄附金2億6,000万円など、数値的にも成果を上げることができたと考えております。 監査の結びにもありますように、世界的なコロナウイルス禍の中、大型プロジェクトが引き続き進捗している状況であります。これまでも健全な財政運営に努めてまいりましたが、引き続き計画的、効率的、効果的財政運営に努め、今後とも安心・安全で持続可能な都市経営を進めてまいりたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 安立里美君。 ◆(安立里美君) おはようございます。 決算書の中から3点質問させていただきます。 まず、51ページの企画費4の地方創生チャレンジ移住支援補助金についてお聞きいたします。 当初予算を大きく下回っているんですけれども、この補助事業の内容と不用額が発生した理由をお聞かせください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 奥山企画部理事。 ◎企画部理事(奥山茂夫君) 地方創生チャレンジ移住支援事業補助金、令和元年度の決算額30万1,045円についてでありますけれども、当該補助金については1つ目に学生活動支援、2つ目に移住に向けた活動支援、3つ目に移住初期支援という3つのメニューで構成をされているところです。 令和元年度につきましては、1つ目の学習活動支援につきましては、東京にある大正大学の学生による市内フィールドワークに係る経費として15万円を補助しております。 2つ目の移住に向けた活動支援につきましては、移住検討者が本市の下見をする際の交通費とか宿泊費等に係る経費としまして、6人に対して合計15万1,000円ほど補助したところであります。 さらに、3つ目でありますが、移住初期支援につきましては、国の制度として東京圏からの移住者に対しまして単身にあっては60万円、世帯にあっては100万円を支給するという制度でありまして、この制度に対しまして当初予算では220万円の予算を計上したところでございますが、実際にはこの要件を満たす実績がなかったというところがこの決算状況というところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 安立里美君。 ◆(安立里美君) 今の東京23区、これ5年以上居住しているか、5年以上通勤している方に対しての補助金の国の制度と、全国的にされているということなんですけれども、これに関してはどのぐらいの件数で越前市に対する問合せとかはあったんでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 奥山企画部理事。 ◎企画部理事(奥山茂夫君) 今ほど3つ目の移住初期支援につきましては、令和元年度から国が、昨年度から国が開始した制度であります。今お話しありましたように、移住する直前の10年間のうち通算5年以上東京23区に在住するか、通算5年以上東京圏に在住し、23区へ通勤する、こういった一定の要件を満たした方に対して今ほどの金額を補助するという制度であります。 令和元年度におきまして、越前市に対します相談件数というのは46件ございました。そのうち東京圏からの相談は、20件というふうな状況でございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 安立里美君。 ◆(安立里美君) 今問合せがあって、今それがそのまま成立せずに終わっているということなんですけれども、この問合せのあった方々に対してその後継続的に話合いをしているとか、そういうことはされているんでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 奥山企画部理事。 ◎企画部理事(奥山茂夫君) 移住には時間がかかるというふうなこともありますので、昨年相談いただいた方でその成果として令和2年度、今年度においてもう10万円、東京圏ではないんですが、10万円補助している方が2人いらっしゃいますし、さらに今1件東京圏からの相談の方に対象となりそうだと、そこはまだはっきり言えませんが、そういう進捗状況はございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 安立里美君。 ◆(安立里美君) これは令和2年度にも同じように予算づけされてますので、ぜひきちっとした形で継続的に相手の方と連絡し合って進めていっていただきたいなと、とても大切な事業だと思いますので。ただ、地域が限定されてるのだけがもったいないなとは思うんですけれども、市としてはその限定されている方じゃない部分への働きかけとかというのはこちらのほうからしているということはあるのでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 奥山企画部理事。 ◎企画部理事(奥山茂夫君) 今の60万円、100万円というのは東京圏23区というところで国の制度に基づいた制度と。それ以外に市単費でその移住者に対して10万円というものの制度を設けています。その方の実績が令和2年度においては2件あったということで、もう実績として対処済みであると、交付済みであるということでありますので。もちろんそういった国の制度はいろんな要件があるんですが、それ以外のところについても東京圏以外の方についても十分相談に対応して、いろんな形で本市の魅力とか制度を御紹介をさせていただきたいなあというふうに考えております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 安立里美君。 ◆(安立里美君) ぜひこれからも、何か移住フェアにも参加しているというのをお聞きしてるんで、全国的にいろいろ足を運んで居住される方を増やしていっていただきたいなと思いますので、お願いいたします。 次に55ページ、男女共同参画推進費から質問させていただきます。 これ、男女平等オンブッドと、それから55ページですから男女平等と、それから推進室の予算だと思うんですけれども、男女平等オンブッドに関しまして相談件数がどのぐらいあるのか、お聞かせください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 蒲総務部理事。 ◎総務部理事兼産業環境部理事(蒲久美子君) 男女平等オンブッドにつきましては、学識経験者と弁護士1名ずつの2名を委嘱しておりまして、令和元年度に男女平等オンブッドが受けた相談件数は48件となっております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 安立里美君。 ◆(安立里美君) その48件なんですけれども、この中にパワハラとかセクハラに対する、人権問題に対する相談件数というのはどのぐらいあったんでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 蒲総務部理事。 ◎総務部理事兼産業環境部理事(蒲久美子君) 相談内容の主なものは、企業等におけるパワーハラスメントに関するものになっております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 安立里美君。 ◆(安立里美君) その中に市の職員からのパワハラとかセクハラの相談というのはあったんでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 蒲総務部理事。 ◎総務部理事兼産業環境部理事(蒲久美子君) 市職員の相談につきましては、基本的に行政管理課のほうで相談窓口を設けておりますので、そちらのほうで受けているような状況でございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 安立里美君。 ◆(安立里美君) 今、行政担当のほうで市の職員のパワハラとかセクハラの相談は受けてますよとおっしゃってました。これってなかなか市の職員が市の職員に相談することってできないんです。企業の方に対してオンブッドがいらして企業の相談を受ける、これはすばらしいことだと思うんですね。企業内に相談体制をつくってる企業はたくさんあります。その中でも自分の企業の中で自分の上司に相談するのは難しいですというのをおっしゃってる方がたくさんいます。そのためにも男女平等オンブッドの存在というのは必要かなと思うんですけれども、今のセクハラ、パワハラの市の職員に対しての相談は、ぜひ第三者、市に関係ない方が相談員として場所をつくっていただくということをこれからは考えられないのか、お聞かせください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 蒲総務部理事。 ◎総務部理事兼産業環境部理事(蒲久美子君) 市の職員が相談を受けるというところでそういった懸念もおありかと思いますが、業務内容であるとか、職場の風土というのも市の職員であるからこそ分かっている部分というのがございます。 なお、プライバシー等の保護につきましては、相談の処理に関与した職員、関係者のプライバシーを保護し、相談された人が不利益にならないように努めているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 安立里美君。 ◆(安立里美君) なぜこんな質問させていただいているかといいますと、現にパワハラとかで相談できないでいる方がいるんです、市の職員の中に。そういう方のことを考えると、第三者に相談する場所をつくるべきじゃないかなと思うので、質問させていただいております。 それともう一つ、今まで男女平等オンブッドの昔、数年前までは市の広報の後ろのところに無料相談のコーナーがあるんですけれども、そこに男女平等オンブッドという欄があったんです。それが今は完全になくなっているということで、ほかの企業の方からの相談も男女平等オンブッドという欄をつくっておくことによって相談しやすいのではないかなと思うので、その辺も今後考えていただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。 次に、137ページの住宅整備費の不用額の中から質問させていただきたいと思います。 この不用額の補助金の中に全く執行されなかった事業があるんですね。それについて質問したいんですけれども、まず当初予算で580万円の予算が不用額となっている土地災害危険住宅支援事業補助金についてお聞きしたいと思います。 この事業内容と執行されなかった理由をお聞かせください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 平野建設部長。 ◎建設部長(藤原義浩君) ただいま御質問のございました土砂災害危険住宅支援事業補助金でございますが、こちらにつきましては土砂災害特別警戒区域など崖地の崩壊等による住民の生命または身体に危険が生じるおそれがある区域内におきまして、既存不適格住宅の移転、改修等に対する補助金でございます。 令和元年度は、対象区域から申請がなかったため予算執行がなかったものでございます。その理由といたしましては、居住地への愛着であったり、移転に伴う費用等が高額となることが考えられます。今後も市広報や市政出前講座等を通じまして、継続して補助制度の周知に努めてまいりたいと考えております。 ○議長(三田村輝士君) 失礼しました。藤原建設部長です。訂正いたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 安立里美君。 ◆(安立里美君) 今、要するに広報とか、それから出前講座でその地域の方と土砂災害のありそうな地域の方たちに広報してまいりましたというのをお聞きしたんです。それでも一件も申請がなかった。いろんな申請のなかった理由をおっしゃったんですけれども、本年度も全く同じ予算がついているんですね。ということは、同じような形で広報したり、出前講座しても申請はないと思うんです。ということは、何か違う形での周知の仕方とか、対象の方々への話の持っていき方とかというのは考えられないのでしょうか、お聞かせください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 藤原建設部長。 ◎建設部長(藤原義浩君) これまでの実績を申し上げますと、平成30年度に1件の除去というものがございました。ですから、その対象エリアとなるところを重点的にポスティングであったり、そういったものをやっていく必要があるのかなというふうに感じておりますので、いろんなPRの方法、それから他市町でのPRの方法等今後さらに研究をして周知に努めてまいりたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 安立里美君。 ◆(安立里美君) 今いろんなところで災害が起きてて、それも想定外のところで土砂災害が起きるということもあります。ということは、このような形で危険地域ということになってるところですから、なおさら命のこともあるので、しっかりとその住民の方たちには周知していただきたいと思いますので、今後考えていただきたいと思います。 次に、同じ住宅整備費の防災対策支援補助金も、これ全く使われてないんですけれども、これについてお聞かせください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 藤原建設部長。
    ◎建設部長(藤原義浩君) お尋ねの防火対策支援事業補助金でございますが、こちらは住宅が密集するエリアでの住宅火災を防止するため防火、準防火地域にある既存住宅の防火対策工事費用の一部を補助するものでございます。しかしながら、防火対策工事単体での需要が少ないというのが利用が進まないという状況につながってるのかなというふうに考えています。 なお、令和2年度では制度を見直しまして、木造住宅の耐震改修に対する補助金の加算項目に加えまして、耐震改修などと併せて普及促進を図っているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 安立里美君。 ◆(安立里美君) これは住宅建築業者とかにきちっとした形で話はいってると思うんです。予算もそのまま次年度に継続されたと捉えてよろしいんでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 藤原建設部長。 ◎建設部長(藤原義浩君) 同じような考え方で引き続き予算化をしております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 安立里美君。 ◆(安立里美君) ありがとうございます。 もう一つ、空き家住宅診断も全く、これ金額は少ないんですけれども、全く執行されなかったんで、それの理由をお聞かせください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 藤原建設部長。 ◎建設部長(藤原義浩君) 空き家住宅診断支援事業補助金につきましては、こちら国、県の補助を活用した空き家の流通促進を目的とする補助金でございます。空き家の所有者または購入予定者に対しまして、空き家情報バンクに登録をする際、または既に登録されている空き家の現状調査の費用、この一部を補助するものとなっています。しかしながら、市内はもとより県内でも売出し等に向けました空き家の現状調査はまだ一般的となっていないということから応募がない状況が続いています。 参考に県内の状況を申し上げますと、平成30年度で1件、令和元年度で1件というような状況でございます。今後も空き家の流通促進と併せまして制度普及には努めてまいりたいというふうに考えています。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 安立里美君。 ◆(安立里美君) これも令和2年度に同じ予算がついてるんです。ですから、まだ事業内容としては難しかったのかなというのがあるんですけれども、ぜひきちっとした形で周知していっていただきたいなと思いますので、今空き家が増えてるということはとても全国的にも問題になってますので、ぜひ尽力していただきたいと思います。 以上です。 ○議長(三田村輝士君) 暫時休憩いたします。 10分間の換気を行います。再開を11時5分といたします。       休憩 午前10時58分       再開 午前11時05分 ○議長(三田村輝士君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を継続します。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 大久保惠子君。 ◆(大久保惠子君) まず最初に、安立議員の質疑に関して質問いたします。 関連して質問します。 まず最初に、先ほどの安立議員の質疑に関連して質問させていただきます。 市職員のパワハラ、セクハラの相談は、行管のほうに上がっているからとのことで御答弁がなかったわけですけれども、当然男女の担当部署のほうでも情報は共有してないといけないというふうに私は思います。 そこで、行政管理課のほうに今の質問、庁内のパワハラ、セクハラについての状況をお聞かせいただきたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小森総務部長。 ◎総務部長(小森誠司君) 先ほどあったように、職員に対するパワハラ、セクハラの相談の窓口につきましては、行政管理課のほうで受け付けておりますけれども、今現在手元に数値がございませんので、はっきりしたことにつきましては、数値等につきましてはお答えできません。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 大久保惠子君。 ◆(大久保惠子君) では、後ほどよろしくお願いいたします。 では、次の質問に移ります。 155ページ、教育費の3、文化費の9の庁舎関連埋蔵文化財遺物整理事業のうち(2)委託料478万5,000円の説明をお願いいたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 西野教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長(西野吉幸君) 資料作成委託料の478万5,000円について御説明をいたします。 この委託料は、平成27年度から29年度にかけて実施いたしました市庁舎西側の立体駐車場及び市庁舎建設に係る埋蔵文化財発掘調査の遺構データを整理する業務について、発掘調査を委託した業者に委託をしたものでございます。 具体的には、出土遺構ごとに位置や種類、規模、年代、図面、写真などを整理し、基礎資料としてまとめてもらうものでございます。この基礎資料に文化課で整理しております遺物の図面や写真などを加え、遺跡の性格を検証し、報告書としてまとめ、本年度末に発刊する予定としてございます。 以上でございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 大久保惠子君。 ◆(大久保惠子君) 遺跡調査結果の資料作成の委託料で、委託先は株式会社イビソクかというふうに思います。 それと、聞き逃したかもしれませんが、契約期間をもう一度お願いいたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 西野教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長(西野吉幸君) 契約期間は、令和元年11月1日から令和2年3月31日まで、年度末まででございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 大久保惠子君。 ◆(大久保惠子君) 先日、私が担当課で見せていただいたあのブルーの表紙のすごい分厚い2冊、あれが報告書かなというふうに思ってます。 では、この報告書を作るに当たっての発掘調査はいつ幾らでどこに委託されたのでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 西野教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長(西野吉幸君) 金額については今こちらの資料ございませんので、申し上げられませんけれども、まず立体駐車場の発掘調査につきましては、平成27年度にまちづくり交通課の予算にて実施をされました。本庁舎発掘調査につきましては、平成28年度から29年度に文化課の予算において実施したところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 大久保惠子君。 ◆(大久保惠子君) ありがとうございます。 先日、私、情報公開でこの委託契約書を見せていただきました。それによりますと、委託料は2億4,840万円です。そして、調査期間は平成28年8月16日から平成29年8月31日となっております。 そこで、また質問なんですが、今言いましたように発掘調査は28年8月16日から29年8月31日になっているんですが、その調査を基に検討して庁舎を建設するということになったんだと思いますが、その調査の結果、検討結果の報告はいつどこが出したのでしょうか。 ○議長(三田村輝士君) 大久保惠子君に申し上げますが、令和元年の決算とのつながりは。 ◆(大久保惠子君) あります。 ○議長(三田村輝士君) そこを明確に説明してください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 大久保惠子君。 ◆(大久保惠子君) 私は、その調査の結果が、その調査2億4,000万円のその調査書を見て、それで庁舎を保存する、それを見てその市役所をどうするか検討するんだというふうに思ってますので、その調査の結果どこが、その検討の結果建設という結果を出したのかを聞きたいんです。 ○議長(三田村輝士君) この埋蔵文化財の資料作成にその庁舎建設の意向というか、そういうのが絡んでいるようでしたら答弁してください。 特につながりはないということで。 じゃあ、次の質問へ行ってください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 大久保惠子君。 ◆(大久保惠子君) そのとき、今回質問するので、担当課にこういうこともお聞きしました。そうしましたら、その答えはその調査を基に検討するのではなくて調査中に並行して検討していくんだというお話で、その調査を基に検討した部署とか、検討した報告書というのはありませんということだったんです。分かりますか、言ってることが。 ○議長(三田村輝士君) 続けてください。 ◆(大久保惠子君) それで、私たちこの素人から見れば測量会社の調査の結果を検討して庁舎を建てるとか、どうするとかというのは出てくるのだと思ってたら、そうではなくてその調査期間中に並行してやるんだという答えだったんです。 では、そのいつの段階で埋蔵文化財は、出てきたものは保存する価値がないので、記録保存になったらしいんですけど、いつの段階でその記録保存にするということに決めたのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(三田村輝士君) これは調査結果の報告書をまとめるための委託料なので、出た結果をまとめる資料なので、その前段の調査の流れというか、過程、なぜどのような調査をしたとかということであって、結果の報告書なので、この決算に直接関わることはないと思うんですが。 質問を続けて。 ◆(大久保惠子君) 私はそうは思わないから、質問してるんですけれども、そういうことであればまた改めてお聞きいたしますが、その調査期間が終わる前にもう起工式もされてます。だから、調査結果を、建てるという結果はいつ出されたんかなというふうにお聞きしたかったんです。 その結果が発掘と並行してやったんならば、もう大丈夫ですよ、建てればいいですよとなったときに即市民に対して報告すべきだったんではないかなというふうに思います。市民もあれだけいろいろ熱心に市に対してお聞きになってたわけですから、それを全然出さないでああいう形で建設に持っていくということは、すごく市民に対してあまり説明責任が果たされてなかったのではないかなと思います。開かれた市政であってほしいなというふうに思います。 以上です。 ○議長(三田村輝士君) じゃあ、次に行きます。 決算質疑については。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) では、決算に関する質疑は終結をいたします。 お諮りいたします。 議案第68号から議案第75号までの8案については20人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、本8案については20人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。 お諮りいたします。 ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、中西昭雄君、砂田竜一君、清水一徳君、桶谷耕一君、近藤光広君、橋本弥登志君、小玉俊一君、吉村美幸君、加藤吉則君、大久保健一君、吉田啓三君、川崎俊之君、題佛臣一君、安立里美君、大久保惠子君、川崎悟司君、城戸茂夫君、小形善信君、前田修治君、片粕正二郎君、以上20人の諸君を指名いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました20人の諸君を決算特別委員会委員に選任することに決しました。 暫時休憩いたします。 ここで決算の認定案に対する理事者への質疑が終了しましたので、説明のための出席者のうち塚崎代表監査委員にはこの後の議事について退席をいただいて結構です。お疲れさまでございました。       休憩 午前11時19分       再開 午前11時20分 ○議長(三田村輝士君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ================ △日程第9 議案第76号 ・ 日程第10 議案第77号 ○議長(三田村輝士君) 日程第9議案第76号越前市ひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正について、日程第10議案第77号越前市勤労者児童会館設置及び管理条例の廃止についての2案を一括して議題といたします。 本2案に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 議案第76号は教育厚生委員会に、議案第77号は産業建設委員会にそれぞれ付託いたします。  ================ △日程第11 議案第78号 ○議長(三田村輝士君) 日程第11議案第78号市道路線の認定及び変更についてを議題といたします。 本案に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 議案第78号については産業建設委員会に付託をいたします。  ================ △日程第12 議案第66号 ・ 日程第13 議案第67号 ○議長(三田村輝士君) 日程第12議案第66号令和2年度越前一般会計補正予算第9号及び日程第13議案第67号令和2年度越前介護保険特別会計補正予算第1号の2案を一括して議題といたします。 本案に対する質疑に入ります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) 補正予算説明書の20、21ページをお願いをします。 都市計画費の南越駅周辺まちづくり事業でありますが、ここのところで調査等委託料とありますが、この内容について説明をお願いします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 平野建設部理事。 ◎建設部理事兼産業環境部理事(平野賢治君) 御質問の南越駅周辺まちづくり事業の調査等委託料の内容につきましては、再生可能エネルギーを活用しました事業について経済的、また環境的、社会的側面から再生可能エネルギーの利用状況の調査と導入実現性の調査、課題の整理、事業の可能性の評価を行うものでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) これの、この調査の目的をお願いします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 平野建設部理事。 ◎建設部理事兼産業環境部理事(平野賢治君) 調査の目的につきましては、南越駅周辺まちづくり計画の理念でありますフォレストシティと越前市版スマートシティの実現を目指し、Society5.0をにらんだスマートシティの形成をするためには、コアとなる先端技術産業の企業誘致、AI、IoT関連やコア企業関連の中小ベンチャー企業の誘致、官民オープンイノベーションなどの実現に向けた取組が大切であるため、再生可能エネルギーの活用に関する調査を行うなどエリアの付加価値を高め、民間企業誘致につながるよう調査研究するものでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) この調査については地域循環共生圏構築事業といいますか、環境省の事業にあるものかな、メニューかなというふうに思っておりますが、その環境省のメニューを建設部の南越駅のこのエリアに取り組むといいますか、そこの目的、内容について説明はありましたが、これを売りにして企業誘致を図っていくという、そういうお話かなと思うんですが、それでいいんですか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 平野建設部理事。 ◎建設部理事兼産業環境部理事(平野賢治君) 御質問のとおり、民間企業の誘致をはじめまして南越駅周辺まちづくり計画の実現に向けましてエリアの付加価値、向上を目的としてございます。建設部において予算計上したものでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) 先ほどから再生可能エネルギーの活用という、そういったお話ということをお聞きしておりますが、再生可能エネルギーというとここだけのエリアの話でなくて越前市全体でどのような取組があってここでどうするかという話になるのかなというふうには思うんですが、今の市全体的な再生可能エネルギーの取組がどういう状況か、教えていただけますか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小泉産業環境部長。 ◎産業環境部長(小泉陽一君) 現在、環境基本計画の中では再生エネルギーの取組のところについて具体的な言及、また方策等については記載してございません。また、そういった市全体の取組についても実際まだ行っていないというか、検討、研究にも至っていないような状況でございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) そういった中で、ここのエリアを再生可能エネルギーを活用したエリアといいますか、そういった事業展開の方向性を見いだすという、そういったことを調査するということなんでしょうけど、もうちょっとそこに至った経緯といいますか、市全域での構想とかない中で、ここで再生可能エネルギーと急に出てきたというところをもう一回説明お願いします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 平野建設部理事。 ◎建設部理事兼産業環境部理事(平野賢治君) 南越駅周辺のまちづくり事業につきましては、令和2年、今年ですけれども、令和2年3月に策定したまちづくり計画を策定してございます。その計画の理念に基づきまして、フォレストシティ&越前市版スマートシティの実現を図っていこうというものでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) 南越駅周辺エリアを基点として先行モデル的に位置づけて、再生可能エネルギーのエリアとして位置づけて地域の循環共生圏を進めていくという、そういった方向なんですかね。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小泉産業環境部長。 ◎産業環境部長(小泉陽一君) ただいま議論になっておりますこの事業につきましては、建設部からも答弁ありましたとおり、南越駅周辺のまちづくり計画において再生可能エネルギーの活用に関する調査を行うことでエリアの付加価値向上、そういったものを目的に進めている事業ということで認識しております。 再生可能エネルギーにつきましては環境を維持し、社会を発展させていくためには重要なエネルギーであること、また県におきましては県長期ビジョンの中で二酸化炭素の排出抑制に向けて再生可能エネルギーの導入を促進すると明記している、そういったことからもまずは再生可能エネルギーについて行政及び市民、事業者がどのように取り組むべきか、令和3年度に行われる市環境計画、環境基本計画、この改定の中で議論してまいりたいというふうに考えております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) 私が今までも環境については刻々と変化をしていると、そういったものにしっかりそれぞれが対応していくということが大事ということを訴えてきているつもりなんですけど、個別個別にそれぞれのエリアを大事にして特色を生かすということは取組は大事かなというふうに思いますが、それを束ねるといいますか、そういった全市的な計画も必要かなというふうに思いますので、これについては今後の環境基本計画の改定でしっかり議論して結びつけていただきたいなというふうに思っています。 もう一点ですが、この事業の中でこのエリアの、南越駅周辺のエリアの事業の中で新電力という想定はあるんでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 平野建設部理事。 ◎建設部理事兼産業環境部理事(平野賢治君) これからの研究していく部分かと思っております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) すいません、もう一回お願いします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 平野建設部理事。 ◎建設部理事兼産業環境部理事(平野賢治君) 研究の課題、研究していくことかと思っております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) 当然、環境基本計画も再生可能エネルギーというところを追求していくということになれば、そういった方向性も一つの視点として捉えていくことが重要かなというふうに思ってますので、そういったことも今後の議論にしていただきたいと思います。 以上です。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 川崎俊之君。 ◆(川崎俊之君) 私から3点質疑させていただきます。 まず、17ページの11番の観光誘客促進事業ということでございます。 1,000万円の予算計上がされてますけど、事業内容をまずお聞きしたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小泉産業環境部長。 ◎産業環境部長(小泉陽一君) 観光誘客促進事業委託料1,000万円でございますけれども、6月補正最終日に計上させていただきました市内の観光事業者支援のための1,500万円の事業ということで、バスの割引、あとクーポンの発行、タクシーチケットの発行等々、そういったものを行ったわけでございますが、そのときに計上しました予算におきまして、バス事業とクーポン券につきまして非常に好評を得ておりまして、予算が執行、当初予定していたものに達する見込みでございますので、今後10月以降、秋以降の観光需要というものを見据えた上で追加計上させていただいたものでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 川崎俊之君。 ◆(川崎俊之君) 今、2点部長のほうからありましたけれども、バスツアーの助成の件とクーポン券ということでありますが、バスツアーの助成というのはどういったところに事業をされるのかというのと、この市内で体験施設で使えるクーポン券だと思うんですけど、そのクーポン券の追加の枚数を教えていただきたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小泉産業環境部長。 ◎産業環境部長(小泉陽一君) バス事業の助成につきましては、市内の団体とか観光ツーリスト等がツアーを組む際に、バス事業者に対しまして支払うバス料金、それにつきまして90%の助成を行うというものでございます。 また、クーポンにつきましては、当初1万枚発行いたしまして、今8,600を超える使用がされているというふうに確認しておりまして、今後またさらに1万枚追加発行をしていきたいと、そのように考えております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 川崎俊之君。 ◆(川崎俊之君) この券は追加ということで、市内の経済効果が出るようにひとつよろしくお願いしたいなと思っております。 続いて、21ページになりますけれども、21ページの3番目でございます。 観光推進事業175万円というところが計上されておりますが、事業内容と目的についてお伺いしたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり)
    ○議長(三田村輝士君) 小泉産業環境部長。 ◎産業環境部長(小泉陽一君) 観光推進事業175万円につきましては、ちょっとお待ちくださいませ。 国の地域の観光資源を活用したプロモーション事業というものが公募されたところでございまして、今回これに昨年からお話をいただいたんですが、新潟県の燕市さんから、あと三条市さん、あと富山県の高岡市さん、で福井県の越前市ということで、伝統工芸で非常に頑張っている産地連携の下、この事業に共同で応募したいというような申出がございました。このたび燕市さんのほうから国の交付決定を受けたということを連絡ございましたので、今回この予算というものを計上させていただいたところでございます。 事業内容につきましては、海外のインバウンド事業とかぶる部分もあるわけでございますけれども、世界のプロが認める、創り出す製品の産地、そういったものが連携いたしながら海外のプロモーション、そういったものを連携して進めていこうというものでございます。 ただ、今コロナ禍の状況でございまして、当初国のほうへ申請していた事業計画、それらも今変更しているというような状況でございまして、まだ動向についてはまだ詳細については今後協議を行いながら決めていくという内容になっております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 川崎俊之君。 ◆(川崎俊之君) 今部長おっしゃったように、今新型コロナ拡大中ということでなかなか難しい事業なんだろうなと思ってます。 そこで、これ越前市は175万円だと思うんですけど、今おっしゃったように燕市、三条市、高岡市が入っておりますが、このきちっとした事業が行うことができれば総事業は幾らなのか、国の補助額は幾らなのかを教えていただきたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小泉産業環境部長。 ◎産業環境部長(小泉陽一君) 申請いたしまして交付決定を受けた事業費は1,300万円、そのうち国の補助金で598万3,000円、残りを4市で均等割、端数につきましては事務局の燕市のほうで計上するという内容でございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 川崎俊之君。 ◆(川崎俊之君) この質問の最後ですけど、越前市を含めた4市が当然連携をするということですが、この4市のもう少し具体的な取組を教えていただきたいなと思います。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小泉産業環境部長。 ◎産業環境部長(小泉陽一君) 失礼いたしました。今、当初予定していた事業内容といたしましては、在日の欧州系旅行会社のランドオペレーター、そういったものを招聘いたしまして、モニターツアーを各産地のほうで実施していく、あとそのモニターツアーの体験紀行レポート、そういったものをネットを通しまして発信をしていく、あと3か国語、英語、フランス語、ドイツ語、これによる観光パンフレット、ターゲットは欧州ということになりますけれども、そういったものを作成して配付していくというようなことを各産地のほうが連携して取り組んでいくというような考え方でございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 川崎俊之君。 ◆(川崎俊之君) 分かりました。 じゃあ、最後もう一点あります。26ページでありますが、26ページの8款のところで出た土木費の中で北陸新幹線南越駅周辺整備事業ということで全体的な数字が出ておりますが、右側に行きますと補正前が令和2年度、3年度で5億1,005万2,000円、補正後がこれ令和2年度、3年度で追加で6,100万円で5億7,105万2,000円ということでございますが、今回補正で6,100万円ということになろうかと思うんですね。この部分は、先ほど全員説明会で受けました道の駅の件でしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小泉産業環境部長。 ◎産業環境部長(小泉陽一君) 先般の全員説明会で御説明しました道の駅のレイアウト変更に伴いまして床面積が増える、そういったことによる事業費の増ということでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 川崎俊之君。 ◆(川崎俊之君) それで、レイアウト変更ということでプロポーザル時が1,285.4平米、これは1、2階含めてですね。これが変更になったということで、床面積が増えて1,397.23平米になったということだと思うんですね。主な変わったところはテナントの部分が増えているということだろうと思うんですね。1階の部分が3か所、それから2階が1か所、トータル4か所のテナント部分が増えたと。この床面積が増えたということで理解すればよろしいですか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小泉産業環境部長。 ◎産業環境部長(小泉陽一君) テナント部分についてはレイアウトの変更ということでテナントが3か所増えておりますが、床面積の増加には直接つながっておりません。ただ、2階部分のテナントにつきましては、吹き抜けだった部分をテナントにいたしましたので、そこの部分の床面積の増加と、増加でいいますと1階部分のところで西側のほうに、直線だったところが突き出たところが増設されております。ここで対面販売をしていこうということでございまして、そこの部分が具体的に言いますと面積が増えたということでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 川崎俊之君。 ◆(川崎俊之君) テナントのほうは今後だと思うんですけど、道の駅全体ですけれども、物産販売所というのが予算には少し関係ないかも分かりませんけれども、弱い部分でないかなと思っておりますので、もう少し慎重に考えていく時間があるのかないのか、ここをお聞きしたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小泉産業環境部長。 ◎産業環境部長(小泉陽一君) 現在、物産販売所のところの仕組み、仕掛けにつきましては、個々の事業者、昨年決定いたしましたけれども、そこの事業者のほうで協議をさせていただいているところでございます。 また、今回テナントの部分3か所増やしましたのも、物産販売所を囲むようなテナントを配置することによって観光物産販売所のレイアウト等も見栄えよくといいますか、動線が流れやすくなるようなことも考えてのことでございます。 また、中の企画検討につきましては、営業開始前、1年前に開業計画、この間も御説明させていただきましたが、それを公表することになっておりますので、それまでに随時内容について詰めて、今議員おっしゃるような観光物産販売所の強化、そういったものにつながるような仕掛けにつなげていきたいというように考えておりますので、よろしくまた御協力をお願いしたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 川崎俊之君。 ◆(川崎俊之君) 道の駅開業してから最初はお客さんたくさん来られると思うんですね。それで、もう慣れてしまうと道の駅というのはたくさんどこにも、県内中たくさんありますし、公共交通というか、いろんな非常にいい場所に建つわけですからいろんなアイデアを含めながら、委託業者と行政がタイアップしながら継続してお客さんたくさん来ていただくような道の駅にしていただきたいなと思ってます。 以上です。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 吉村美幸君。 ◆(吉村美幸君) すいません、2点お聞きいたします。 21ページの商工費、4番の観光費の中の観光施設管理事業の中の武生中央公園コウノトリ広場実施設計委託料の350万円、武生中央公園コウノトリ広場整備工事費の1,650万円についての中身をお知らせください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小泉産業環境部長。 ◎産業環境部長(小泉陽一君) ただいま御質問をいただきました観光施設管理事業合計2,000万円の事業内容でございます。 武生中央公園につきまして、大型遊具の老朽化というものが大変大きな問題でございましたので、老朽化対策、そういったものを検討を行ってまいりました。その結果、大型遊具の全面更新を行いますと7億2,000万円の経費が見込まれることから、国、県の補助金の上限の範囲内、そういった一応のライン引きを行った上でコウノトリ広場等の整備と大型遊具の一部更新、それらのバランスを保ちながら公園の魅力向上を図っていくことが最も効果的であると考えているわけでございます。 この度コウノトリ広場の整備を大型遊具老朽化対策の第1期事業といたしまして、県補助事業を活用いたしまして令和3年度までの2か年の継続費予算8,350万円、これを9月補正予算案に計上させていただきました。 事業内容につきましては、最も設置年度の古いアストロファイターの更新を軸にコウノトリ広場の一部を整備し、武生中央公園の向上を図るものでございます。 前置き長くなりましたが、今回今御質問の2,000万円につきましては、コウノトリ広場の実施設計業務350万円とアストロファイターの更新、それとコウノトリ広場の一部整備に係る工事の2か年分でございますので、その初年度の前払い金といたしまして1,650万円を計上したものでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 吉村美幸君。 ◆(吉村美幸君) 今回は、コウノトリ広場にあるアストロファイターを一部改修するということで、今後は国、県の補助金をもらって整備等と大型遊具を一部更新するということで公園の魅力を図るということは分かりました。 ところで、中央公園には大型遊具が5基あると思いますけれども、どこの広場に何があるのか、教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小泉産業環境部長。 ◎産業環境部長(小泉陽一君) 現在、園内のコウノトリ広場にアストロファイター、観覧車、バイキング、この3基、あとパピプペポー広場にモノレール、メリーゴーランド、この2基、計5基があります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 吉村美幸君。 ◆(吉村美幸君) 5基がどこの広場にあるってあまり市民の皆さんよく知らないんですけれども、コウノトリ広場には今回改修するアストロファイターとバイキングと観覧車があって、パピプペポー広場にはモノレールとメリーゴーランドがあるということでよろしいわけですね。 パピプペポー広場のモノレールは昨年の菊人形の最終日にストップしたんですけれども、このモノレールに対してのどのような対応をされているのか、お聞きいたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小泉産業環境部長。 ◎産業環境部長(小泉陽一君) 昨年、菊人形の最終日にモノレールが停止いたしまして、非常に御迷惑をおかけしました。令和2年度当初予算におきまして、早速モノレールの修繕費を計上いたしまして、8月にモノレールの修繕は完了いたしております。 今後、9月以降の土曜日、日曜日、祝日におきまして、ほかの遊具と一緒に運行してまいります。今後とも安全・安心な大型遊具の管理に努め、武生中央公園のにぎわい創出を図ってまいりたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 吉村美幸君。 ◆(吉村美幸君) まず、安心・安全を最優先にしていただきたいと思いますけれども、今お聞きしまして9月から土曜日、日曜日、祝日を5基の遊具が動くのは一応年内動くのでしょうか。それとも、9月、10月なんか、そこら辺お教えください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小泉産業環境部長。 ◎産業環境部長(小泉陽一君) 冬期間、具体的に申しますと12月、1月、2月を除いて年度末までは運行いたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 吉村美幸君。 ◆(吉村美幸君) 冬期の12月、1月は動かさないけれどもということでよろしいわけですね。 結構子供たちにぎわってますし、行列ができるような遊具の人気もあると思うんですけれども、ともかく安心・安全でお願いいたします。 次に、21ページの公園費の中でお聞きいたします。 公園管理事業で140万円についての中身をお知らせください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小泉産業環境部長。 ◎産業環境部長(小泉陽一君) 御質問の公園管理費、指定管理委託料140万円の件でございます。 中央公園の多目的グラウンドにつきましては、さきの3月議会での御意見を踏まえまして、中央公園の駐車場対策といたしまして、令和2年度から土曜日、日曜日、祝日に駐車場として運用を始め、必要な誘導員を公園管理事業の当初予算、既決予算にて配置してまいりました。この都度、9月下旬以降の誘導員を配置する経費が不足するため、土曜日、日曜日、祝日、19日間に1日当たり3人の誘導員を配置する経費140万円ということで9月補正予算に計上いたしたものでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 吉村美幸君。 ◆(吉村美幸君) 19日間3人とのことなんですけれども、この公園は指定管理になってると思うんですけれども、その時点で指定管理の契約をするときにこの経費というのは含まれていたのかいなかったのか、いなかったからつけるんかなと思うんですけれども、中央公園が非常ににぎわっている中で、駐車場の管理とか誘導員の配置というのは私たち議員の中からも相当言ってたと思うんですけれども、その指定管理の契約の中でなぜ入ってなかったのか、そこら辺が分かりましたらお教えください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小泉産業環境部長。 ◎産業環境部長(小泉陽一君) 従前、駐車場誘導員の配置、それにつきましては指定管理業務に含めておりませんでした。市のほうでイベントを特別する場合に市のほうの予算で計上しておりましたので、警備員、誘導員の配置を行っていたところでございます。 今後、指定管理者が中心となって中央公園を一体管理していく上におきまして、指定管理者のほうで業務を行っていただくことが一番合理的であるというふうに考えております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 吉村美幸君。 ◆(吉村美幸君) 今回、補正予算で140万円がついたということなんですけれども、今この指定管理者への年間の契約料というのをお分かりになりましたら教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小泉産業環境部長。 ◎産業環境部長(小泉陽一君) 越前パークマネジメント共同事業体が指定管理者でございますが、中央公園だけではなくて日野川の河川緑地併せて指定管理として委託をしております。両方合わせまして委託料は4,500万円となっております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 吉村美幸君。 ◆(吉村美幸君) 4,500万円で委託していて、来年度の契約というのは4,500万円プラスこの土日、祝日の3人の方が入るということで、それは上乗せしてのまた再契約になるということでよろしいんですか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小泉産業環境部長。 ◎産業環境部長(小泉陽一君) 議員御質問のとおり、令和3年度以降は年間を通した駐車場誘導員の配置を指定管理者のほうで行っていただきますので、指定管理委託料につきましては増額となると予定しております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 吉村美幸君。 ◆(吉村美幸君) 中央公園140万人とか142万人とか、たくさんの方が来られるので、安心・安全な公園というところ辺でしっかり充実させていただきたいと思います。 これで終わります。ありがとうございます。 ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 議案第66号につきましては各委員会に付託いたします。 なお、付託する区分についてはお手元に配付してあります予算付託表のとおりであります。 議案第67号については教育厚生委員会に付託をいたします。  ================ ○議長(三田村輝士君) 本日はこれをもって散会いたします。 次会は9月7日午前10時から再開をいたします。       散会 午前11時50分〔 参 照 〕┌─────────────────────────────────────────┐│            予   算   付   託   表            ││ 総務委員会                                   ││  議案第66号 令和2年度越前一般会計補正予算(第9号)           ││   第1条(歳入歳出予算の補正)の第1表歳入歳出予算補正            ││     歳入全部                                ││     歳出第 2 款 総務費中1項4目財政管理費並びに14目新型コロナウイルス ││           対策費1新型コロナウイルス対策事業のうち庁内分散配置情報機 ││           器設定業務委託料、2公共交通感染症対策事業及び3庁内Web ││           会議対策事業並びに2項徴税費                ││       第 9 款 消防費                          ││   第4条(地方債の補正)の第4表地方債補正                  ││ 教育厚生委員会                                 ││  議案第66号 令和2年度越前一般会計補正予算(第9号)           ││   第1条(歳入歳出予算の補正)の第1表歳入歳出予算補正            ││     歳出第 2 款 総務費(ただし、1項4目財政管理費並びに14目新型コロナ ││           ウイルス対策費のうち1新型コロナウイルス対策事業、2公共交 ││           通感染症対策事業、3庁内Web会議対策事業及び11観光誘客 ││           促進事業並びに2項徴税費を除く。)             ││       第 3 款 民生費                          ││       第 4 款 衛生費                          ││       第10款 教育費                          ││   第3条(債務負担行為の補正)の第3表債務負担行為補正            ││  議案第67号 令和2年度越前介護保険特別会計補正予算(第1号)       ││ 産業建設委員会                                 ││  議案第66号 令和2年度越前一般会計補正予算(第9号)           ││   第1条(歳入歳出予算の補正)の第1表歳入歳出予算補正            ││     歳出第 2 款 総務費中1項14目新型コロナ対策費1新型コロナウイルス対 ││           策事業のうち小規模事業経営支援促進事業補助金「コロナ枠」及 ││           び11観光誘客促進事業                   ││       第 6 款 農林水産業費                       ││       第 7 款 商工費                          ││       第 8 款 土木費                          ││   第2条(継続費の補正)の第2表継続費補正                  │└─────────────────────────────────────────┘...